【アニメ・火ノ丸相撲】辻くんの限界20秒を超えた死闘にヒヤヒヤ。五條君がやっと贖罪ではなく自分のための相撲をとる【第22話】【火ノ丸11】

アニメ火ノ丸相撲、第22話!

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第二十二番)

↑ついに! 大太刀高校の秘密兵器、辻 桐仁(つじ・きりひと)君が土俵に上がりました!!

持病のせいで20秒しか戦えない辻君が、負傷した蛍君に代わって、最初で最後になるかもしれない大舞台に立ちます!!

きっと、20秒以内でなんとか片をつけるのだろう。

……と思って見ていたら、ことはそう簡単に進まなかった!

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20秒オーバー

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第二十二番)

↑なんとっ。試合をやっているうちに、辻君のタイムリミットである20秒をオーバーしてしまったのです!!

20秒超えたらもうおしまい。問答無用で辻君はダウンする。

そう思ってこのアニメを見てきたので、20秒を超えたときには、「もうダメやん!!」と青ざめました。

同体取り直し

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第二十二番)

↑しかし、フラフラになりながらも、土壇場のど根性を振り絞って、「原型三点投げ」にて、相手ごと土俵外へ。

軍配は辻君に挙がりました……が、これに物言いがついて同体取り直しになってしまうんですよね

……ギリギリのところでやっとこさ勝って、余力など残っていないのに、物言いで同体取り直しって、それ、蛍君と同じパターンやーーーん!!

蛍君はそれで結局負けたんやぞ。

辻君ももうゼエゼエやん、戦う力なんてないやん、もうオシマイだぁぁぁぁーーー!!

頭捻り

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第二十二番)

↑と頭を抱えて見ていたのですが、辻君、取り直しで「頭捻(ずぶね)り 渦切」という速攻相撲で勝利してしまいます。

うわあああーー、良かったよーー、最後の最後、気力の勝利ですね。

この「頭捻り」という技、調べたところ大相撲の決まり手の一つで、私は初めて見ましたが、辻君にピッタリでカッコイイ技ですね!!

辻君の勇姿……しかと目に焼き付けましたよ!! 病気さえなければ角界入りを目指したかったのかもしれない逸材で、それが切ないけれど、そういう悲しい思いを経験するからこそ開ける道が絶対にあるよね!

辻君の毒舌

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第二十二番)

それにしても、辻君の試合において、一つ、ものすご~~く突っ込みたくなったのは、辻君の、試合前の毒舌

対戦相手である、「口は悪いが優しい性格」であるという澤井理音(さわいりおん)選手が、辻君(痩せ形(体重72kg)で、やや小兵の部類(身長175cm))に対して

相撲ってのは大きく重くなきゃいけねえ。(略)無差別級だからって誰でも出ていいわけじゃあない。

などと煽ったのを、

せっかく人が久しぶりの公式戦の空気にひたってんだ。

その臭え口閉じてくれねえか。

と言って制するのです。

……「その臭え口閉じてくれねえか。」って……(笑)。

それ、真実なのか、なるべく相手にダメージを与える目的でわざと言った(本当は臭くない)のかはわからないのですが、辻君、言い過ぎじゃね?(笑)

最初にケンカを売ってきたのは向こうだから向こうが悪いとも言えるけれど、口が臭いなんて言われた澤井選手が今後、それを若干気に病まなければいいなと思いました……「優しい性格」なんて設定だけに……(笑)。

自分のために戦う五條君

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第二十二番)

↑次の試合は五條君だったわけですが、五條君、小関部長のための「贖罪の相撲」をようやく終えて、やっと、最後の最後で、「自分のための相撲」がとれましたね!!

やっと、笑顔で楽しんで、相撲を取ることができた。

これが多分高校最後の、俺の最後の相撲!

今ここですべて出し切る!

と言いながら奮戦する五條君を見て、ああ、五條君は、この試合を人生最後の相撲と思っているのか。これで五條君の相撲も見納めか。寂しいなあ~……。

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第二十二番)

↑と思っていたら、結果、五條君は負け。

あれまあ、最後の相撲は負けかあ。でもそれはそれで得るものがあるよね……。

相撲を続ける

しかし、センチメンタルな気分に浸る私に、五條君が嬉しいことを言ってくれました。

これで最後、かあ。勝ってりゃ綺麗に終われたんだけどなあ。

こりゃやめられねえかもなあ、相撲!

ですって!!

五條君、試合中の「俺の最後の相撲」という思いを撤回して、「相撲をやめられねえかも」という心境に至ってくれました!!

うわ~、それは嬉しい!

勝ったら、綺麗にやめるつもりだったんだよね。だったら、ちょっと不謹慎だけど、負けてくれて良かった~~!

負けたからこそ

こういうことって、人生にもたまにあることかなと思いました。

負けたから、うまくいかなかったからこそ、探究心や良い意味での未練が生まれて、努力を続けるモチベーションになる。

結果、最初よりもそれがぐんと上達したり、何か新しい発見が得られたりする。

五條君も、単なる大太刀高校の不良ボスだった頃に比べて、本当に粘り強い努力家になりましたよね!!

この最後の「負け」が、五條君をさらにどう成長させるのか楽しみだ!!

敵と和気藹々

あと、第22話で印象的だったのは、団体戦の準決勝で戦った「鳥取白楼高校」の面々と大太刀高校相撲部が和気藹々としていたことです。

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第二十二番)

あ~、脚、大丈夫? ごめんね、本当。

なんて、蛍君と戦った選手(首藤正臣)が謝ってきたりして……。

なんだか、こういう風に、さっき戦ったばかりの敵と仲良くする描写って、他のファンタジー系バトル漫画(ドラゴンボールとかNARUTO)では見たことがないので、なんだか変な感じでした(笑)。

高校相撲の場合は、土俵を下りれば仲の良い友人同士……みたいな感じなのかな? それはそれで見ていて面白いけれど。

あの強面(こわもて)の天王寺獅童が意外と人なつこいところに可愛げを感じます。

次回は小関部長

そして!! 次回、第23話では副将・小関部長が試合に臨みます!!

小関部長が勝たないと「2対3」で大太刀高校が負けてしまって火ノ丸の最終戦までつながらないので、きっと勝ってくれるとは思うのですが、小関部長が負けるという筋書きもありえなくはなく、そうなったらずっこけますが、まあ、とにかく期待を持って見守ります。

ちょっと調べたところ、アニメ・火ノ丸相撲は全24話なのだそうで、残りたったの2話!!

もう、すごく寂しいーー。

大事に見ていきます!

頑張れダチ高相撲部!

(次の感想:「小関部長の最後の相撲。火ノ丸は堀さんを名字呼び。名前呼びの礼奈よりも距離を感じていそう。」)

団体戦決勝、副将・小関部長の戦いが描かれました。誰より優しかった小関部長の存在感が光っていました。火ノ丸は、主将戦に赴く前に部員に感謝の言葉を述べます。堀ちゃんという呼び方が歯がゆい。

(本ページの情報は2019年6月時点のものです。最新の配信状況は U-NEXTサイトにてご確認ください。)

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