2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」。
第一話、見ましたっ!!
番組が始まる直前に流れた映像で、豊臣秀吉として竹中直人さんの顔写真が表示されており、あれ、どうして秀吉として、昔の大河ドラマ(1996年、竹中直人さん主演の「秀吉」)のものを使うのだろうと思ったのです。
もしかして、秀吉をまた竹中直人さんが演じるの? そんなことあるかなあ~またまた~~。
と思いながらも期待を持って本編を見つめていたら、出たーーっ! 豊臣秀吉役として、竹中直人さんが!
うわ、本当に竹中直人さんがまた秀吉をやるんだ?? それってイイネ~!
と盛り上がり、その勢いで一話を全部見ました。
「秀吉」はお気に入り
私が好きな大河ドラマは、
・「秀吉」
・「元禄繚乱」
・「新撰組!」
・「風林火山」
・「篤姫」
・「龍馬伝」。
中でも「秀吉」は、私が初めて面白いと思った大河ドラマなので、印象深く記憶に刻まれています。
ですから、またあの秀吉(竹中直人さん)が出るというだけで、私の中では「軍師官兵衛」を見る価値がありました。
竹中直人さん、変わってない
18年ぶりに見た秀吉の竹中さんは、なんだか、1996年の頃とほとんど変わっていませんでした。
若々しいですよね。
織田信長に初めて会ったとき、木から転げ落ちてきた秀吉の肌つやが良かったため、ここは竹中さんではなく若い役者さんを使っているのかなと思っていたのですがご本人でびっくりしました。
出陣の前、織田信長の呼びかけに泣きべそで「オー!」と声を張り上げている様子に、織田信長への心酔具合が見て取れました。
あの「信長様、命(いのち)!」の秀吉が帰ってきたんだなあ……と、感慨深いです。
集中しすぎたときのお漏らし
肝心の主役、官兵衛ですが、子役時代、物事に集中するとトイレ(厠:かわや)に行くことも忘れてお漏らしをしてしまうという設定……あれは史実通りなのでしょうか? それとも創作?
トイレを我慢しているそぶりも一切なく、笑顔のまま突然お漏らしをしてしまうというのは……どうなの?? と思いました。
もうちょっと、「トイレに行きたいけど、これが面白くてそれどころじゃないし……」という、モジモジとした葛藤があった方が良いと思いました。それでないと、あの年齢であの様子では、ちょっと健康状態が心配になります。
あと、黒田家の来歴が、目薬を作っていた人々が突然歌い出した歌の内容によって明らかにされるわけですが、このミュージカル調の部分に母は「劇団風だね」との感想を述べていました。
とりあえず、引き続き第二話は見てみる予定です。自分と相性の合うドラマだったらいいな! 竹中さんの秀吉に期待!