待ってました!! 進撃の巨人The Final Season パート2!!
進撃の巨人は、この「パート2」で最終話まで行ってしまうのですかね? だとしたらもう、心して見なければいけない!!
主題歌は?
まず気になっていたのは主題歌。
「Linked Horizon」から始まったのだから「Linked Horizon」で終わるのかな? ……と思っていたら、全然違う、初めて聞く「SiM」というバンドの曲(The Rumbling)でした。↓
↑……最初は「紅蓮の~弓矢~♪」なんて軽快に勇ましく始まったアニメでしたが、最後は、重々しい、破滅的な雰囲気の曲で終わるんですね。
歌詞を見ると、タイトルの「The Rumbling」とは「地ならし」の意味らしい。
アニメで聞いたときは、どうも何を言っているんだか、日本語が聞き取れないなと思っていましたが、全部英語だったんですね。
ちょっとONE OK ROCKを思わせるような、カッコイイ感じの曲です。
紅蓮の弓矢の頃が懐かしい
それにしてもあの、最初の頃の、「紅蓮の~弓矢~♪」的な、「巨人をバサバサ切り伏せる! 巨人をやっつける!」みたいなあっけらかんとした世界観が懐かしいです。
まさかあの頃は、このアニメがこんな風に進んでいくなんて思いも寄らなかった!!
リヴァイーー!!
そして本編。
(画像出典:2022年1月10日放送 NHK総合1 進撃の巨人 The Final Season「断罪」)↑いきなり出てきた、立体起動装置の引き金にかけられたまま切断された指。
そして血だらけで、虚ろな目をしたまま物言わぬリヴァイ……。
そうだ、リヴァイは、パート1の最後で、ジークの自爆に巻き込まれて吹っ飛ばされたんだった。
大丈夫なのか心配していたけれど、大丈夫なのかっっ??
ハンジはリヴァイが死んでいると言ったけれど、エレン派の兵が確認のためリヴァイの脈を取りたがるのをイヤがって逃げたから、本当はわずかながらにリヴァイに脈があったと信じたい。逃げ切ってくれハンジ!!
巨人VS巨人
そして続く本編。
エレン巨人とマーレ側の巨人たちが戦うわけですが、本当に、どうして同じ仲間(エルディア人)同士が殺し合わなければならないんですかね。
マーレ側巨人としては、マーレ側につかないと自分たちが滅ぼされてしまうから、生き残るためにマーレ側について戦うのでしょうが、私としては、巨人同士、エルディア人が結託して、なんとか敵に立ち向かってほしいと思ってしまいます。
人が大勢亡くなる…
(画像出典:2022年1月10日放送 NHK総合1 進撃の巨人 The Final Season「断罪」)↑season3の最後、壊滅寸前だったところからやっと人数を回復させた調査兵団が、銃攻撃によりまたバッタバッタと死んでいくのがもう悲惨。
調査兵団の武器は対巨人に特化しているので、遠くから銃で狙われるとどうしようもないところがありますよね……(泣)。
本当の戦争ってこんな感じなんだろうな……と、リアルな戦地に立ったような気持ちで画面を見ていました。
進撃の巨人という作品は、見ているといつも、本当にその世界に生きているような気分になります。
エレンの大ピンチとオニャンコポン
(画像出典:2022年1月10日放送 NHK総合1 進撃の巨人 The Final Season「断罪」)↑エレン巨人、最初は調子良く戦っていましたが、大砲に射貫かれてからは大ピンチ。
もう、痛々しい!! 痛々しすぎる!!
今にも倒されてしまいそうでヒヤヒヤで、一緒に見ていた母も怖がっていましたが、「エレンは主人公だからこんなところで死なないはず。大ピンチに見せかけて、あわやのところで助けが来るんだよ。アルミンの超大型巨人とか……」
(画像出典:2022年1月10日放送 NHK総合1 進撃の巨人 The Final Season「断罪」)↑なんて話をしていたら実際にアルミンたちのシーンになったのですが、冒頭の台詞がジャンの「オニャンコポン」ですよ。
いや、この、シリアスな場面で「オニャンコポン」はやめて……(苦笑)。
と思いましたが、オニャンコポンって、作者(諫山創)が、緊張して張り詰める視聴者(読者)の心を緩めるためにわざとつけた名前なのかなと感じたりしました。
だって、どう見ても深刻なシーンで「オニャンコポン」なんて言われるとどこかズッコケますよ。
それをまた、登場人物が、ごく真面目に言っているのも笑えるし……。
作者の、「皆さ~ん、これは現実ではなく作品ですよ~。あまりガチガチにならないでくださいね~」という茶目っ気が表れたネーミングなのかな……。
楽しかった
こうして久々に見た進撃の巨人!!
いや~、楽しかったです。
話がもんのすごく難しくて、それが良いんですよね。
2014年から見てきているんですよ。2014年から!! もう八年じゃないですか!!
登場人物たちと一緒に長く時を過ごしてきたので、リアルな知り合いみたいというか、その人生を、行く末を、見守りたい、見届けたい気持ちが強いです。
この作品は、雰囲気が途中(season2あたり)でガラリと変わったので、そのへんで振り落とされた人も多いような気がするのですが、そこをなんとか食らいついて、ついていった自分を褒めたい。
この物語がどんな風に収束していくのか見るのがすごく楽しみです!!
ネタバレを見ないように頑張ってきた
コミックスでの連載終了後から、ネタバレを目にしないように、ここまで、かなり気をつけて生活してきました(笑)(ツイッターでフォローしていた、進撃の巨人ファンアートを描く人のアカウントをミュートにしたり)。
先を知りたい気持ちはあるけれど、絶対見ないようにして、アニメで、リアルタイムでお話を追っていきます!! エレンが何らかの形で報われますように!!