2013年7月24日に放映されたディズニーアニメ「ファインディング・ニモ」。
録画してあったものを今日見ました。
大学時代に映画館で一度見たのですが、もうそれもずいぶん前のことになるので、ストーリーをすっかり忘れていて、初めて見るような気持ちで鑑賞できました。
それで、思ったこと。
ニモのお父さん、サメ、歯医者
ニモのお父さん、「パパなんて嫌い!」という、人間でいえばまだおそらく5~6歳程度のニモの言葉を真に受けて落ち込みすぎ(笑)。
「魚はエサでなく友だち」と思おうとして努力しているサメ。魚が出した少量の血の匂いで理性が吹っ飛び、瞬く間に凶暴なサメに豹変。……理性、簡単に飛びすぎだろう(笑)。
歯医者。相当なヤブ医者っぽいのに、なぜ患者が来続けるのか? これが一番の疑問かもしれない。
「過保護にして子どもから経験を奪うのではなく、ある程度自由に冒険させて強さを身に付けさせるべき」というメッセージを感じたけれど、「人間の子どもにとっての外の世界」と「小魚にとっての海」は違う。小魚はやはりかなり身の回りに警戒して自由を制限し慎重に生きた方が良いのでは。
……映像があまりにリアルで綺麗だったせいか、「まあまあ、これはアニメなんだから」とも思えず、現実の魚世界に即して考えてしまいました。
最後の海亀
二度目の鑑賞にもかかわらず、最後まで楽しく飽きずに見られました。もうお別れで二度と会えないかと思っていた海亀の子どもが最後に出てきたのが嬉しかったです。
……ちなみに一緒に見ていた母は、水槽からの脱出作戦一度目に失敗して泣いているニモに対し、「可哀想に」と同情を寄せていました。