↑鬼滅の刃。第四話でようやく天元さんが動き始めましたが、「遅いよ!!」という感じ。
さんざん、嫁や、炭治郎たちのような部下に遊郭を調査させていましたが、もう最初からお前が主体となって動けよと思ってしまいました。
その方が犠牲者も少なく、早く片が付いたのでは?
自分から動かない柱
鬼滅の刃の柱って、どうも自分から積極的に動かない性質があるように思えます。
部下にやらせて、大勢がやられて大ピンチ!! みたいになってからジャジャーンと登場。みたいな。自ら先陣切って行く柱なんて煉獄さんくらいだったんじゃないですかね。
(画像出典:ABEMA 「鬼滅の刃」遊郭編 第六話 重なる記憶)↑天元さんがもたもたしている間に、炭治郎は上弦の鬼(堕姫)に一人で立ち向かわなくてはならなくなって、もう瀕死まで追い込まれてしまったじゃないですか。
肝心の天元さんはその頃、帯の中に閉じ込められていた人間を助け出していたわけですが、これじゃあまるで天元さんの方が部下みたいですね。仕事の内容として。
柱なら柱らしく、さっさと強敵をぶち倒してほしいものです。
(まあ、柱がサクッと上弦の鬼を倒すというのでは、鬼滅の刃の主人公が柱になってしまうので仕方ないのかもしれませんが……。
もう少し鬼が大量にいたら良いのかもしれませんね。上弦の鬼が一度に三体くらい出るとか。そうすればもう少し「柱が前面に出た上で炭治郎も活躍する」感じになるのかな。)
くノ一に生まれることの大変さ
(画像出典:ABEMA 「鬼滅の刃」遊郭編 第五話 ド派手に行くぜ!!)↑第五話で、天元さんが嫁の一人(雛鶴)を介抱している姿はちょっと格好良かったですね。
天元さんがこの嫁一筋だったら良いのになあ~~。実際は三人も嫁がいるんだからなあ~~。やっぱり男は、一人の女性を一途に思うのが良いなあ~~。
などと思っていたのですが、五話終わりの「大正こそこそ話」で、
宇随さんの家は一夫多妻制で、15歳になったら三人の妻を一族の
ということが明かされており、天元さんが女たらしで嫁を三人持っているわけではないとわかりました。
でも、それにしたってどうして一人の男に妻を三人つけるのかなあ? とは思います。単純に考えて、女性の数が男の三倍は必要じゃないですか。そんなに、一族の中で女性が余っているのでしょうかね。
くノ一は「道具」?
嫁の一人「まきを」が語っていたことに
死ぬのは嫌じゃなかった。そういう教育を受けてきたから。忍だから。
特にくノ一なんてのはどうしたって男の忍に力が劣るんだし、命を賭けるなんて最低限の努力だった。
というのがあるのですが、これを聞く限り、くノ一は「人間飛び道具」というか、死の危険のある任務を遂行することを当然とされている存在に思えます。
男の忍より力が劣るから守られる、のではなく、逆に力が劣る分、命を賭けるという、なんともきつい状況を強いられているんだなと気の毒になります。
忍の一族は、もっとくノ一を大事にした方が良いと思います。そんな風に女性陣を鉄砲玉のように扱って、女性陣がいなくなったら、誰が里の子供を産み育てるのか。
せめて、三人の嫁を選ぶなら、一人は子孫繁栄のために、任務をさせず温存した方が良いのでは。
天元さんの里に生まれる女は辛い
とにかく、天元さんの里に女として生まれると非常にきつい人生になるなと思わされました。
自分の命を軽んじる教育を施されるし、夫も他の女性と共有しなければならないし。
せめて……せめてなあ。一夫一婦制だったら、まだ張り合いがあるんだろうけどなあ。一夫多妻制なんて、本当に、ずっと嫉妬に苦しめられそうでイヤだわ~~。
禰豆子がパワーアップ
(画像出典:ABEMA 「鬼滅の刃」遊郭編 第六話 重なる記憶)↑第六話で禰豆子がパワーアップしましたが、この、胸元がはだけているのは何なんでしょうね(笑)。
鬼滅の刃の女性陣は全体的に露出度が高く、特に遊郭編に出てくる天元さんの嫁三人や、堕姫はかなりセクシー路線ですが、そこに禰豆子まで加わるんですか(笑)。
禰豆子は胸元もキチッとした、おしとやかな大和撫子な雰囲気でありながらも鬼、というのが可愛かったので、パワーアップしてもそのへんは変わってほしくなかったのですが……まあ、少年誌の作品なので、こういう感じが読者受けが良いということなのかな?
硬派な女性は胡蝶しのぶくらいしかいなくなってしまいましたね。胡蝶しのぶには最後までカッチリした着こなしを崩してほしくないです。
(ちなみに、禰豆子がかみ砕いてしまった竹筒、今後どうするんですかね。かみ砕けないように金属製とかにするのかな。それとももう何もくわえないようになるのかな……。)
(次の感想→「宇髄天元の本命は雛鶴? 伊之助は刺され、天元は左手切断、炭治郎も重傷で全体的にピンチ」↓)